2018年2月ごろにマイナーチェンジをしたヴェゼルは、一体前回のモデルと比較して、どんな変更点があるのでしょうか。
 
ヴェゼルの2018年のマイナーチェンジから、また更にコンパクトSUVの需要や高評価が高まり、競合車もマイナーチェンジをしたり、新しい車種が発売されたりしましたよね。
 
前回とどのような変更点があるのかをチェックし、2018年の新型ヴェゼルと比較をしていきましょう。また、実際に新型ヴェゼルの変更点は、ユーザーからどんな評価を受けているのかも確認していきたいところです。
 
今回は、2018年にマイナーチェンジをした新型ヴェゼルを前モデルとの比較をしていき、変更点に対するその評価もご紹介していきます。

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■旧型ヴェゼルの特長は?

引用元:https://matome.naver.jp/odai/2140940871561428201/2140940895961721803

2018年モデルのヴェゼルの変更点をご紹介する前に、前回のモデルの「ヴェゼル」を少しおさらいしていきます。
 
旧型ヴェゼルのエクステリア・インテリア・安全性能の大きく3つに分けてご紹介していきます。

・旧型ヴェゼルのエクステリア

マイナーチェンジ前のヴェゼルのエクステリア(見た目)は、全体的に角が丸い印象を受けます。フロントグリルはメッキ部分が若干少なめで、樹脂パーツ部分が多いです。
 
LEDフォグランプの形状は丸型で、現在色んな車メーカーがデザインしている水平型LEDライトではありません。サイドビューとリアビューは、メッキパーツの施しはありません。

・旧型ヴェゼルのインテリア

ホンダ車の特長でもあるシンプルさはそのままに、上級グレードになると高級感があります。
 
好みは分かれるかもしれませんが、ヴェゼルの内装はシンプルさと個性あるデザインの中間位だと個人的に感じます。

・旧型ヴェゼルの安全性能

旧型ヴェゼルは、ホンダセンシングがグレードによって搭載されているものと、そうでないものがあります。
 
ヴェゼルハイブリッド(ベーシックモデル)と、ヴェゼル(ガソリン車)のGグレードには、ホンダセンシングの搭載がありません。

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■旧型ヴェゼルから新型ヴェゼルの変更点を比較!

引用元:https://www.honda.co.jp/VEZEL/

旧型ヴェゼルの特長を少しおさらい出来たところで、2018年にマイナーチェンジした新型ヴェゼルは、どんなことが変更されたのかをご紹介し、旧型ヴェゼルと比較していきます。
 
旧型ヴェゼルのご紹介と同じく、エクステリア・インテリア・安全性能をご紹介していきます。それと合わせて、マイナーチェンジ後の評価をご紹介します。

・新型ヴェゼルのエクステリア

新型ヴェゼルのエクステリアの特にフロント部分は、旧型ヴェゼルと比べて分かりやすく変更点があります。
 
新型ヴェゼルのエクステリアは、とてもシャープな顔つきになり、グリル部分のメッキがより高級感を演出しています。よりワイドなデザインになり、現行の「シビック」のデザインに近いものを感じさせます。
 
LEDフォグランプは、水平型に変更になり、流行デザインをしっかり取り入れた車になっています。より、今の「ホンダらしさ」のあるエクステリアデザインと言えるでしょう。

・新型ヴェゼルのインテリア

新型ヴェゼルのインテリアは、旧型と比較するとそこまで大きな変更点はありません。パっと見た時の印象の変化はありませんが、「シート」のホールド性にさりげなく力を入れています。
 
運転席と助手席のホールド性をより高めるために、前回よりも大ぶりなサイズに変更しています。
 
ヴェゼルハイブリッドのZグレードには、シートヒーターを装備しており、電動シートの装備はないものの、今回のマイナーチェンジでは乗った時の「快適感」を追及したように思います。
 
そして新型ヴェゼルは、コンパクトSUVの欠点である後部座席の「狭さ」を感じさせないのがとても魅力的です。
 
足元の空間は、他社のコンパクトSUVよりも圧倒的に広く、またシートアレンジも可能で、ラゲッジスペースも大人が寝られるくらいの広さです。
 
コンパクトながら、実用性を兼ね備えている為、このサイズの車にしては不便を感じません。

・新型ヴェゼルの安全性能

旧型ヴェゼルの安全性能の部分でご紹介した「ホンダセンシング」は、今回のマイナーチェンジによって、全てのグレードで標準搭載になっています。
 
大きわけて10個程、ホンダセンシングの安全性能が装備されているので、安心感は旧型と比較すると別格です。運転にあまり自信のない人にとっても、新型ヴェゼルの運転支援は素晴らしいものと言えるかもしれません。

・新型ヴェゼルのマイナーチェンジの評価

2018年にマイナーチェンジをしたヴェゼルの評価が気になるところですよね。
 
2018年はあくまで「マイナーチェンジ」ということもあり、フルモデルチェンジに比べると、総合的に大きな変更はありません。
 
大きな変化を期待していた人たちからすると、少し「期待外れ」という声もありました。
 
しかし、車自体の評価がとても高いので、今回のマイナーチェンジではより良い車になったことには間違いありません。むしろ、今後のモデルチェンジに更に期待が出来ると思います。
 
そして、どの車メーカーも力を入れている安全性能ですが、ホンダセンシングが全てのグレードで標準搭載されたことは、とても素晴らしいことだと感じます。
 
しかしその反面、標準搭載されたことによって車体価格は10万円程どのグレードも高価になるので、実際のところ車体価格が上がります。
 
ヴェゼルに限りませんが、これから車体価格の値上がりは、収まるどころか値上がる一方だと予測されます。
 
安全性能がより向上するということはとても良い事ですが、値上がりは避けられなくなってしまうのが、購入者側としては悩みどころですよね。
 
新型ヴェゼルのマイナーチェンジは、変化は少なかったものの、今後の期待も込めて総合的に「良い」です。
 
個人的には、内装の高級感が他のコンパクトSUVには無いデザインでとてもオシャレだと思うので、ぜひ実際にディーラーに足を運んで見ることをオススメします。

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■ヴェゼルの2018年のマイナーチェンジの変更点・評価のまとめ

引用元:https://www.honda.co.jp/VEZEL/

いかがでしたか?今回は、ヴェゼルのマイナーチェンジの変更点とその比較・評価をご紹介させて頂きました。
 
ヴェゼルは2014年のデビュー当初から、とても評価の高いコンパクトSUVだった為、今回のマイナーチェンジの期待もとても大きかったようです。
 
しかし、まだデビューしてから4年程しか経っていないので、これから改善されるべき点や、追加される装備やオプションなども、どんどん増えていくと思います。
 
今回のマイナーチェンジは、次回のマイナーチェンジもしくは、フルモデルチェンジに更に期待が高まる変化だったのではないでしょうか。
 
他社のコンパクトSUVも負けず劣らずとても魅力的な車が多く、これからしばらくは、「コンパクトSUV」の良い波が続くと思われます。まだまだデザインから装備まで変化するであろうヴェゼルに期待できますね。
 
また、デザインや装備に磨きがかかればかかるだけ、車体価格の値上がりも続くので、この点をどう補っていくのかも考えどころだと思います。
 
次回のヴェゼルのモデルチェンジにも目が離せませんので、購入を検討している方は、ぜひ買い時をしっかり見極めてくださいね。

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