ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドを購入後、定期的なメンテナンスの他に、もしかしたら「リコール」のお知らせが来る場合があります。
 
その場合、対象者だった場合はディーラーへ修理または点検を行わなければなりません。ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドは実際に過去に数回のリコール通知があったのです。一体リコールとはどういったものなのでしょうか?
 
また、リコールは一度でなく何度も起こってしまう可能性があり、それが続くとディーラー側にクレームを言いたくなってしまう方もいますよね。
 
中には、リコールでメーカー側の不備だったのにも関わらず、場合によっては料金を請求されることもあるとのうわさがあります。それだと、ユーザー側はクレームを言いたくなったり、不満が募るかもしれません。
 
今回は、ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドの「リコール」や「クレーム」についてご紹介します。もしリコールの対象だった場合、どういった流れでディーラーへ出向けばいいのかもご説明していきます。
 

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■ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドのリコールについて

引用元:https://www.honda.co.jp/VEZEL/

ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドを所有し、リコール通知が来た場合、どのような対応をすればいいのでしょうか?まずリコールとはそもそも何なのかをご紹介し、点検に出さないとどのようなデメリットがあるのかをご紹介します。

・「リコール」とは?

製品に欠陥があるとき、生産者が公表して製品を回収または修理をすることを意味しています。
 
国に申請をするほどの大きな欠陥や不具合はあるという場合を「リコール」と呼びます。

・リコール通知が来たけど修理へ出さないとどうなる?

リコール通知がもし来ても、修理または点検に出すかは「自由」です。しかし、ディーラーへ修理に出さなかった場合、事故を起こしてしまうとご自身の過失になる可能性があります。
 
車を所有している以上は、最低限の点検は必ず行う義務があるのです。面倒だからとリコール通知が来てもディーラーへ出向かなければ、重大な事故につながる可能性がありますので、デメリットしかありません
 
何より、ちゃんと整備出来ているのか分からない車に乗るという事は、不安でしかありませんよね。リコール通知が来たら早急にディーラーへ行きましょう。

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■ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドのリコール情報は?

引用元:https://www.honda.co.jp/VEZEL/

ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドは過去にどのようなリコールがあったのでしょうか?そのリコール内容をご紹介していきます。

・ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドの過去のリコール内容

ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドの過去の大きなリコールは下記になります。
 

  • メーターディスプレイのシフトポジションが全点灯し、「トランスミッション点検」の警告表示が出る場合がある。
  • 発進不良、坂道でのずり下がり、加速不良など。
  • プログラムの不適切が原因で、運転者が意図せず車速が一瞬増加する可能性がある。

 
大きなリコールと言えば、数年前にこのようなことがありました。ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドの全ての年式やグレードが対象ということではありません。
 
あくまで上記のリコール内容は一部の年式、グレードが対象となっています。また、実際にヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドが不具合で火災事故が起きたりした事例もあります。
 
実際に何事も起きない場合もありますが、やはり面倒と思わず、リコール通知が届いたら点検に行くのは「必須」と言えますね。

・ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドはリコールが多くて大丈夫?

ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドのリコールは、過去のモデルは数回あったのでさすがに所有者も呆れていた方が多数だったようです。
 
しかし、現在のモデルのヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドはご紹介したような大規模なリコールはありません。やはり、ユーザーのクレームや意見も含めてどんどん改良され、現在に至っているのでしょう。
 
実際にリコールが続くとクレームも増えることはあるようですが、リコールでの修理や点検は基本的に無料なので、特にユーザー自身に事故などがない場合は特に不満は言わずディーラーへ来る方が多いようです。
 
リコール通知があっても、「ちゃんと直してくれるならまあいいか」と考えている方がほとんどです。また、ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドのリコールは少ない方だと考えられます。他社メーカーでは、一台の車に対し3回も4回もリコール通知が来る場合もあるのです。
 
大きな事故につながらない様、常にリコールや不具合の少ない車を常にメーカーは考えていますが、まだまだ課題は沢山あるようですね。

・リコールでもお金がかかる場合がある?!

リコールの箇所を、リコールだと判明する前に個人的に修理を行った場合、支払った修理代は返金されます。その場合、点検記録簿と領収書はきちんと持っていることが前提となります。
 
また、リコールによって点検や修理の時間がほぼ一日かかる、というケースも少なくありません。その場合、代車やレンタカー代はご自身で負担してくださいと言われる場合があります
 
こういった話はよくあることだそうで、状況によって納得がいかないこともありますので、ディーラー側と話しておく必要があります。
 
「長期にわたる修理が必要な場合の代車やレンタカー代は、ディーラー側が負担すべき」と思うユーザーが多いので、揉めない程度にしっかりディーラー側と話し合いましょう。

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■ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドのリコールについてのまとめ

引用元:https://www.honda.co.jp/VEZEL/

いかがでしたか?今回は、ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドのリコール内容ついてご紹介させて頂きました。ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドに限らず、どんな車でも「リコール」や「故障」はあり得るので、あまり先入観を持たないで頂ければと思います。
 
もしリコールがあっても、ディーラーですぐに修理または点検を行えば、ほとんどの場合が解決できることなので、面倒と思わず早めにディーラーへ行ってくださいね。
 
リコールはご自身で予防できる対策が無いので、不具合が判明したら速やかに点検してもらうしか方法がありません。リコール以外でも、少しでも運転していて気になることやいつもと違うと感じることがあれば、すぐにディーラーで尋ねてみてくださいね
 
何より、ご自身が日々の点検を怠らずに行うことが一番の対策と言えます。「リコールがないからこの車は大丈夫」と思わずに、定期的なメンテナンスの他に、ご自身で感じた異変などは気になったら点検してもらうことをオススメします。
 
そしてリコールに伴う修理が長引く場合は、代車の費用やその他の部品代が有料なのか、しっかり確認しておきましょう。
 
無事に車が返却されたと思ったら、高額な請求がされたりするかもしれませんので、修理が長引きそうなときや部品手配が別途で必要ということが分かれば、無償なのか有償なのかを確認し、ご自身が納得いく形で修理に出しましょう。
 
ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドは故障やリコールがけして「多い」というわけではありませんので、そちらは安心して購入の検討をしてみてくださいね。今回の記事も参考に、ヴェゼル、ヴェゼルハイブリッドでぜひ充実したカーライフを送って頂ければと思います。

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